TOUR養鶏場ツアー

ヒヨコはとてもデリケート。1週間は管理者を限定し、24時間体制で温度管理を徹底し大切に育てています。健康なヒヨコを育てるため、予防の観点からこの段階でワクチンを打ちます。

生後:1日~40日程度

ヒヨコの時代を経て「育成期間」に入ります。ちょうど子どもと大人の間の時期にあり、たまごが産めるようになる120日くらいまでをここで過ごします。健康な親鶏になるための大切な段階です。

生後:40日~120日程度

徹底した衛生管理のもと、ニワトリを移動させたあとの鶏舎は洗浄・消毒を行っています。

育成期間を過ぎたら、ついにたまごが産める「成鶏期間」に入ります。ニワトリの体重やたまごの重さ、産卵数などを日々確認しながらニワトリの健康状態を見守ります。

生後:120~600日程度

産んだばかりのたまごはラインを伝って鶏舎からGPセンターに直接運ばれます。鶏舎のなかではなく、空調の効いたGPセンター内にすぐ運ばれるので鮮度が保持されます。

06~09までの工程がある巨大な空間です。洗浄、選別、パッキング…出荷するまでの間をここで過ごします。

機械で集められたたまごは50度以上のお湯でキレイに洗い乾燥させます。一度洗浄したたまごはツヤツヤしていてとってもキレイでしょ!

最初に人の目で破卵などを取り除きますが、さらに機械のセンサーを通してダブルチェックを行います。裏側にある小さなヒビも見逃しません。

在庫管理、品質管理に大切な自動倉庫は通称タワーと呼ばれています。集卵したたまごはキレイに選別されてこのタワー内に。たまごの品質にこだわる松原養鶏場は、この設備を九州で最初に導入しました。

集卵したたまごのうち、たくさんのチェック項目をパスしたものだけがパックに詰められます。厳選されたたまごだけが食卓に届けられるのです。

トラック輸送する時間に大切なのは温度管理。たまごは温度変化が苦手なので、パッキングからトラックの間に温度差を作らないようにしています。これがたまごの鮮度を保つポイントです。